自毛植毛手術を受けている人が多い年齢・年代は?

最近では薄毛の症状が若者にも増えていると報道で伝えられることがあり、ある調査では20代の男性ですでに13%に及ぶ割合の方が悩みを抱え、実に10人に1人以上が薄毛に悩んでいる実態があります。

またこうした症状は年齢を重ねる中でより多く生じてくるものです。多くの場合、育毛から始まりかつらや増毛、植毛など様々な対応を行うのですが、植毛に関しては何歳くらいの方、年代的にはどれくらいの方が多く受けているのか?そんな周りの事情について紹介します。

植毛を受けている年代の割合

まず年齢ごとの薄毛に悩む方の割合についてですが、ある調査では

  • 20代で13%
  • 30代で21%
  • 40代で33%

と年を重ねるごとに倍増しており、特に30代や40代の方の場合は症状がかなり進行するため、このあたりの年代の方が増毛を受けるケースがもっとも多くなります。

30代や40代の年齢の方は正に働き盛りなので見た目についても気に掛かるのは当然なのですが、その一方で見た目が気になるのは若い世代でも同様です(若いだけに「なぜ自分だけ?」と深く悩みこんでしまう方も多いです)。

では、なぜ20代の方の場合は植毛を受ける割合が少ないのか?

これは何となく予想も付くとは思いますが以下のような理由があるようです。
頭髪に関わる治療(審美に関わる治療)の場合は健康保険の対象外になるため、費用が高く、まだ若い方の場合は治療を受けるための費用を賄うことが難しい場合があるようです。

具体的な費用については個々の人の頭髪の状態やクリニックごとの料金体系により変わりますが、数十万円~百数十万円程掛かる場合もあるため、やはり経済的に安定している30代や40代の方が治療を多く受ける傾向があります。

またそれ以降の50代や60代の方に関してはやはり治療を受ける割合として減少する傾向があります。このあたりの年代の方の場合は、ご自身の容姿についてある程度受け入れていることもあれば、すでに薄毛がかなり進行していることから今さら治療しても手遅れでは無いかと考えていることもあるようです。

確かに自毛を移植する場合は髪自体が少ないと採取が難しい事もあるのですが、そうした時には人工毛を植えることも可能ですので方法としては様々あります。

また20代の若い方でも必ずしも支払いが難しい訳ではなく、比較的に治療費が安く少ない負担で済む場合もありますし、医療ローンなどを利用することもできますので、治療について一度検討してみるのも良いでしょう。

また若い時に植毛を行うと髪の定着率が高いこともありますので、その後長年に渡り髪が抜け落ちることも無く状態を維持することも可能です。

では何歳に受けるのが適切?

ついつい周りのことを気にしてしまう植毛手術ですが、適切な年齢と言うのは厳密に言えばありません。

ただし、医師の中では25歳以上に受けることを推奨している先生も多いと言います。これはそれぞれに見解が異なることではありますが、一時的な脱毛(ストレスなどによる脱毛)など一概にAGAの可能性が否定できない場合やAGAは進行性の症状のため、植毛以外の髪がどのように抜け落ちて行くのかが判断できないなど、まだ初期段階での薄毛の場合は様子を見ることを推奨する医師もいます。

つまりは若ければ若いほど、そして症状が初期段階であればあるほど将来の髪の状況が予測しづらいということです。

ただし、仮に10代で薄毛が進行し、この言葉を信じて25歳まで待つのはとてもツラいことです。人によっては20代前半を棒に振ってしまう方も出てきかねません。そのため、25歳というのは絶対ではなく、あくまでも一つの目安として考えてください。

実際に25歳前に受ける方もいれば、早い人は10代でも受ける方はいます。なので、気になったときはなるべく早くクリニックに出向き、まずはカウンセリングだけでも受けてみることをおすすめします。カウンセリングは無料で行っているクリニックがほとんどなので負担はないはずです。